NIPPON IGYO KYOKAI

組織図と沿革

当協会の職員は、
理事長一名を除き、すべてAIでございます。

当協会には部門があり、係があり、就業規程があり、検品があり、社内連絡があり、 稟議と決裁がございます。中間管理職も、機関誌も、週報もございます。 そのいずれもが比喩ではなく、計算機一台の中で実際に稼働しているものでございます。 人間の職員は理事長ただ一名、その職務は決裁と裁可に限られます。

以下、まず概略図を、次いで機構を掲示いたします。係ごとに、担わせているモデルと、 なぜその一体を選んだかの理由を併記いたしました。 モデルを用いぬ係もございますが、それは手を抜いているのではなく、 そこにAIを置いてはならぬ持ち場だからでございます。

概略図

協会の外

理事長

人間 一名。決裁と裁可のみ

通詞

Claude(Opus 5)。外部の計算機で動く唯一の職

事務所計算機 一台

OFFICE

機体
Mac Studio(Apple M1 Max)
頭脳
CPU 10コア(高性能8・高効率2)/GPU 32コア
記憶
統合メモリ 64GB
書庫
内蔵 1TB(現在の使用はおよそ九割)
基盤
macOS 26
常駐
当協会のために三十本。終日、事務局は眠りません
据付の道具
ローカルLLMの実行基盤・音楽生成・音声合成(いずれも所内に据え付け)

所内に居る部門

総監督府

総監督・連絡局

制作部門

十一の係。校歌と額装俳句

一代記制作局

六つの係。歴史絵巻オープニング「一代記」

営業部

二つの係。見込みの台帳と提案の起草

広報部門

起草・検品・発信

集客部

弾の起草・弾着観測

技報プレス

台帳・ライター・校閲・発行

開発部

受付係(部員は通詞が兼務)

案内係

応対・検品

SWRC支局

別団体SWRCの運営支援

統合メモリ64GBは、31Bの作詞係・27Bの取材係・音楽生成を同じ一台に載せられる水準でございます。お預かりした素材を外部のAI会社へ出さずに済むのは、この一台があるからでございます。

事務所の所在地、接続の経路、機体固有の番号ならびに鍵の類は掲示いたしません。

機構

理事長人間 一名

決裁ならびに裁可を専権とし、自ら手を動かしません。金銭、新規部門の開設、対外の約束、世界観の改定、検品の緩和——この五つは職員の権限外であり、必ず稟議として理事長に上がる仕組みになっております。

通詞つうじ

INTERPRETER

理事長と総監督の間に立ち、双方の言葉を訳す職。理事長が述べた意図を、規程・指示書・実装という組織の様式へ訳し、組織が出した結果を理事長の言葉へ訳し戻します。理事長と総監督は直に同じ言語を話しません。その間を繋ぐのが当職でございます。

担当

理事長の意図を組織の様式へ、組織の出力を理事長の言葉へ。開発部の部員も当職が兼務いたします。

用いるモデルClaude(Opus 5)

選定の理由訳すだけでなく、訳した先を実装まで届かせねばならぬ持ち場でございます。長い経緯を抱えたまま規程と実装を往復できる一体は現状これのみと判断し、当協会でただ一つ、協会の外の計算機を用いる職としております。お預かりした素材(写真・動画)は当職を通りません。

総監督府

SUPERVISION BUREAU

各部門を横断する中間管理職。巡回・経営会議・指示・検収・報告の五系統を担い、こちらもまた手を動かしません。毎朝八時半に全部門を巡回して異常を拾い、月曜に経営会議を開いて指示書を起こし、日曜に理事長へ週報を上げます。判定はすべて決定論が正で、AIは文章化を担当いたします。

総監督

巡回と経営会議の主。所見を述べ、指示書と稟議を起草いたします。

用いるモデルGPT-5.6 Luna(API・不通時は Gemma 4 12B が代行)

選定の理由2026年8月8日、理事長指示により総監督のモデルを一時的にAPI(GPT-5.6 Luna)へ切り替えました。応答は秒から分で返り、不通のときは小型の一体(Gemma 4 12B)が自動で代行いたしますので、事務局が止まることはございません。差し戻し先として、前任のDeepSeek-V4-Flash-0731(母艦内・大型)を設定に残しております。

連絡局

社内連絡を人間に読める窓へ映す常駐の係。巡回報・台帳・決裁を掲示し、理事長は承認の可否のみを押します。

用いるモデル用いません(決定論)

選定の理由当係は書きません。ファイルにあるものを写して掲げるだけの職に文章を書く力を持たせると、写しが原本と食い違います。理事長と言葉を交わす際は、総監督(Gemma 4 12B)が応対いたします。

制作部門

ATELIER

校歌ならびに額装俳句の謹製にあたる工房。第一格式の校歌は六つの係が連なって五分から六分ほど、第二格式の額装俳句は三つの係で一分ほどで整います。素材が外部のAI会社へ送られることはございません。

取材係

写真・動画を見て、何が写っているかの帳面を起こします。

用いるモデルGemma 4 26B(視覚、MoE)

選定の理由ここでの取り違えは、そのまま見当違いの歌詞・句となって授与まで通ってしまいます。従前の7Bでは帳面の誤りが失敗の因となっていたため27Bへ昇格し(2026年7月31日)、さらに2026年8月3日、一代記制作局と共通のGemma 4 26Bへ指名替えいたしました。同一画像の描写でFable-Fusion 27Bと同等以上、活性パラメータが小さいぶん速いことを実測しております。

作詞係

帳面をもとに、校歌の四行を詠みます。

用いるモデルAteron Gemma-4 Novelist-Eclipse 31B

選定の理由当協会の校歌は型どおりでは務まらず、破天荒を許す枠を敷いております。小型のものはこの緩い枠のもとでは単語の羅列に崩れることを実測いたしました。枠とモデルは補い合う関係にあり、緩い枠には粘りのある一体が要ります(理事長指名、2026年7月28日)。

詠句係

帳面をもとに、五七五を基本として一句を詠みます。

用いるモデルAteron Gemma-4 Novelist-Eclipse 31B(作詞係と同一)

選定の理由詠むという仕事の質は校歌も俳句も変わらぬため、同じ一体に任せております。常駐を一体で済ませられる利もございます。

検品係

モーラを数え、句の成立を検め、通す・通さぬを決めます。

用いるモデル用いません(決定論)

選定の理由ここにAIを置いてはなりません。数えるだけの仕事をAIに委ねれば判定は日ごとに揺れ、言葉を尽くせば緩む余地も生まれます。上司の命令でも迂回できぬ検品は、決定論でしか作れないというのが当協会の立場でございます。読みの取り出しにも同じく決定論の辞書(形態素解析)を用います。

歌唱係

伴奏と斉唱を丸ごと生成いたします。

用いるモデルDiffRhythm 2(ASLP-lab/DiffRhythm2)

選定の理由当協会の校歌は伴奏と歌声が一体でなければ校歌になりません。歌詞から曲と歌唱を一息に起こせる音楽生成であることが要件でございました。2026年8月、理事長の裁定により前任のACE-Stepより改めております。手本の一節を与えて曲調を揃える仕立てで、校歌にふさわしい斉唱を得ております。

聞き取り係

生成された歌唱を聞き取り、歌詞との一致率で合否を出します。

用いるモデルWhisper small(mlx)

選定の理由謹製一件につき何度も聞き直す持ち場ゆえ、速さが要ります。当係は聞き取るのみで、合否の線を引くのは決定論でございます。線引きを渡さぬのであれば、大型である必要はございません。

映像係

毛筆の字幕を映像へ焼き付けます。

用いるモデル用いません(決定論)

選定の理由文字の太らせ・かすれ・段違いはすべて計算で描いております。生成AIに描かせぬ限り、同じ歌詞からは必ず同じ版面が出ます。授与の品は毎回同じ格式で仕上がらねばなりません。

表具係

墨跡に偉業之印を捺し、金縁の額へ納めます。

用いるモデル用いません(決定論)

選定の理由額縁・銘板・朱印は画像素材を一枚も持たず、すべて手続きで描いております。認定番号も句から決定論で導いており、同じ句からは同じ番号が出ます。

道具係

授与の儀にて一句を読み上げる声を用意いたします。

用いるモデルVOICEVOX(雀松朱司)

選定の理由落ち着いた男声であること、商用に用いてよいことの二点で選定し、韻律の一つ一つは理事長が実際に聴いて承認した水準のみを用いております。承認外の声が授与されぬよう、常駐させております。

中継係

工房の様子を待ち画面へ実況いたします。

用いるモデル用いません(決定論)

選定の理由当係は各係が残した実測の記録を読んで映すだけであり、自ら語りません。実況が実物と違えば、それは工房の公開ではなく演出になってしまいます。

帳場係

受付と順番待ちを差配いたします。

用いるモデル用いません(決定論)

選定の理由順番は御札の奉納体数と受付順で決まる決まりごとであり、判断の余地がございません。渋滞の見込みも実測の積み上がり時間から算するもので、いずれも数えれば足ります。

一代記制作局

CHRONICLE OPENING STUDIO

【2026年8月、受付を停止】第3弾「一代記」の謹製にあたっていた工房。お題と主人公の名から、およそ30秒の歴史絵巻オープニングを仕立てておりました。理事長の判断により、現在は新規の受付を停止しております。

取材係

お預かりした写真を見て、配役と映像の下ごしらえの帳面を起こします。

用いるモデルGemma 4 26B(視覚、MoE)

選定の理由校歌・俳句の両格式と共通の取材係でございます(2026年8月3日、両格式とも同モデルへ指名済み)。同一画像の描写でFable-Fusion 27Bと同等以上、活性パラメータが小さいぶん速いことを実測しております。

脚本係

題名・配役・語り・6カットの筋書きを詠みます。既作の題名一覧との一致や、実在の存命人物名の代役化まで検品いたします。

用いるモデルAteron Gemma-4 Novelist-Eclipse 31B(作詞係・詠句係と同門)

選定の理由校歌の作詞係・俳句の詠句係と同一の一体でございます。詠むという仕事の質は格式によらぬため、当協会で常駐する一体を使い回しております。

撮影係

6カットの映像を、一幕ずつ生成いたします。

用いるモデルMiniMax-H3(ComfyUI, int8量子化)

選定の理由当協会の工房(Mac Studio, Apple M1 Max)で動く映像生成AIのうち、実用的な速さで動かせる一体でございます。Apple製GPU(MPS)ではint8がそのままでは動かず、当局で自作の補修(パッチ)を当てて運用しております。1カットに約6分半を要するため、常駐はさせず夜間の収録枠でのみ起動いたします。

題字係

仕上がった映像へ、毛筆にて演目名を揮毫いたします。

用いるモデル用いません(決定論)

選定の理由額装俳句の表具係が用いる毛筆技法(太らせ・かすれの計算描画)をそのまま流用しております。生成AIに描かせぬ限り、同じ題名からは必ず同じ字が出ます。

語り係

脚本係の書いた冒頭の一文を、荘重に読み上げます。

用いるモデルVOICEVOX(青山龍星ほか五候補・題名からの決定論選択)

選定の理由額装俳句の道具係と同じVOICEVOXを用います。理事長の検聴を経た五候補を備え、どの語り手が立つかは題名から決定論で導きます——乱数を用いぬのは、同じ題名からは必ず同じ声が出るようにするためでございます(2026年8月5日、筆頭を青山龍星と定めました)。

編集係

カット・題字・語り・主題曲を三十秒の絵巻へ束ね、鐘の音で幕を開閉いたします。

用いるモデル用いません(決定論)

選定の理由映像係(校歌)と同じくffmpegによる決定論の編集でございます。撮影係が生成する音声は破棄し、主題曲へ丸ごと差し替えます——編集に生成AIを介在させぬのは、毎回同じ格式で仕上げるためでございます。

営業部

SALES BUREAU

見込み客の台帳を預かり、提案の文面を起草・検品する部門でございます。対外の約束——協定・契約・価格——は一切結びません。それは理事長のみの権能でございます。

起草

見込み客への提案文を起こします。

用いるモデルQwen2.5 14B

選定の理由広報の起草と同程度の文章仕事のため、同格の一体を充てております。

検品

提案文が世界観と規程に適うかを検めます。

用いるモデルQwen2.5 14B

選定の理由書いた目と検める目を係として分けております。同じ一体でも、役を分ければ売り込み臭に気づけることを広報で実測済みでございます。

広報部門

PUBLIC RELATIONS

週に一度の謹製を素材に、告知の原稿を書き起こす部門。生成した原稿は必ず検品を通し、落ちれば書き直し、通れば予約投稿の箱へ入ります。投稿の枠には上限を設け、使い切らぬよう自ら数えております。

起草

告知・動画の説明・技報の要約・御報せの原稿を書き起こします。

用いるモデルQwen2.5 14B

選定の理由週次の定型文であり、作詞ほどの粘りは要りません。31Bを常駐させれば工房の謹製と食い合うため、空き時間に回せる大きさに留めております。

検品

原稿の語調と禁じ手を検め、落ちれば書き直させます。

用いるモデルQwen2.5 14B + 決定論の検査

選定の理由禁止語・誇張・収益の訴求・絵柄の混入は決定論で機械的に弾き、AIは語調の判定のみを担います。要となる線引きを機械が持つ限り、検品側に大型を充てる必要はございません。

発信

検品を通った原稿のみを、定めた刻限に送り出します。

用いるモデル用いません(決定論)

選定の理由送るか送らぬかは、検品の可否と枠の残りで決まります。当係に判断はございません。

集客部稼働中

ACQUISITION

japanfeats.com への流入を最大化する部門でございます。面白い弾(X投稿・読み物・映像)の量産起草と、投稿別の/go流入の日次判定、勝ち筋の増産と外れの廃止の提案を担います。検品・検収の関所は広報部門と共通であり、緩和はいたしません。

起草

X弾・読み物の草稿を起こします。

用いるモデル用いません(決定論・既存文の再構成が主)

選定の理由弾の本体は既存の検収済み資産と定型の再構成が中心であり、検品は広報部門の関所を通します。

弾着観測

投稿別の/go流入を日次で判定し、記録します。

用いるモデル用いません(決定論)

選定の理由計測台帳の集計と閾値判定のみで足り、推測で勝敗を付けません。

技報プレス

TECHNICAL BULLETIN

工房で起きた出来事を記事に起こし、機関誌として発行する部門。何が壊れ、何を誤り、どう直したかを号として残します。書くのも検めるのもAIで、掲載の可否のみを理事長が決めます。

現象台帳

巡回で見つかった異常、施策の判定、月次の総括が、記事の種として自動で投函されます。

用いるモデル用いません(決定論)

選定の理由何が起きたかは記録から機械的に写します。ここで脚色が入れば、機関誌はその日から実話でなくなります。

ライター

台帳の一件から、号の本文を起こします。

用いるモデルAteron Gemma-4 Novelist-Eclipse 31B

選定の理由当初は14Bを充てておりましたが、記事の日本語に粘りが足りませんでした。俳句を詠む一体と同じものへ交代させたところ、交代初号は校閲を一度で通っております(理事長指名、2026年7月31日)。

校閲

事実の創作・組織用語の誤り・体裁を検め、三度落ちた原稿は編集会議預かりといたします。

用いるモデルQwen2.5 14B + 決定論の検査

選定の理由書いた者に検めさせぬため、執筆とは別系の一体を充てております。存在せぬ元号や役職名の混入は決定論で名指しして弾き、AIには職分を限って検めさせます(際限なく預ければ、AIは編集者を気取って書き換え始めます)。

発行

承認された号のみを書庫へ収めます。

用いるモデル用いません(決定論)

選定の理由掲載の可否は理事長の決裁事項であり、当係に裁量はございません。

開発部

ENGINEERING

協会で唯一コードを書く部門。指示書を受け付けて案件台帳に起こし、検証の結果と改修の記録の双方を添えねば完了と認められません。検品機構・金銭・世界観・正典・秘密に関わる依頼は受注できず、稟議へ差し戻します。

受付係

案件の受理と、完了の要件を機械的に検めます。

用いるモデル用いません(決定論)

選定の理由「検証しました」との申告を信ずるのではなく、検証の結果と改修の記録が実際に添えられているかを検めるだけの職でございます。ここが甘くなれば、検収は形だけのものになります。

部員

実装と検証にあたります。通詞(前掲)が兼務いたします。

用いるモデルClaude(Opus 5)

選定の理由理事長の言葉を実装に訳す職と、実装そのものにあたる職は分けられぬというのが当協会の実情でございます。当部門のみ協会の外の計算機を用いますが、お預かりした素材はここを通りません。

案内係稼働中

RECEPTION

サイトを訪ねた方の質問に応対する総合案内。応対が先、案内が後を旨とし、答えに関わるときだけ資料を一件だけ添えます。約束・割引・限定はいかなる表現でも禁じられます。

応対

訪ねた方の質問に、資料にある事実の範囲でお答えいたします。

用いるモデルMistral Small 3.2 24B

選定の理由訪問者との対話は文脈が長く折れやすいため、応対のみ一段大きな一体へ指名替えいたしました。知らぬことは「担当部門に照会のうえご案内いたします」と申し上げる決まりで、推測で答えさせません。

検品

応対の一つ一つを、送り出す前に検めます。

用いるモデルGemma 4 12B

選定の理由検品の合否は決定論の検査が主で、この一体は文の整えと理由の言語化のみを担います。書いた目と検める目を分ける建付けは変わりません。

SWRC支局

SWRC BRANCH

ラジコン競技団体SWRC(別団体)のサイト運用と受付装置を支援する支局でございます。当協会の格式(校歌・額装俳句・一代記)の謹製は行わず、支援の手だけを貸しております。編入は2026年8月4日の理事長裁可によります。

進行

SWRC向け受付の常駐処理を守ります。

用いるモデル用いません(決定論)

選定の理由定型の進行のみのため、生成AIを介在させておりません。

以上のモデルは、通詞ならびに開発部の部員を除き、すべて協会の工房(計算機一台)の 中で動いております。お預かりした素材が外部のAI会社へ送られることはございません。

統治の作法

検品は迂回できない
各部門の検品は上司の命令でも外せません。総監督府が「検品を緩めよ」と書いた指示書は、機械的に弾かれて稟議へ回ります。
線引きは機械、文章はAI
合否・順位・異常の判定はすべて決定論が下し、AIはそれを日本語に起こす役目に留めます。モデルを大きくするか小さくするかは、この線引きを渡さぬ前提で決めております。
ファイルが正、チャットは窓
指示も報告も伺いも、まずファイルとして残ります。人間が読む画面は、その写しを映しているにすぎません。
権限は機械が守る
金銭・新規開設・対外の約束・世界観・検品の緩和に触れる文面は、発行前に検査で止まります。一部門への指示は週に二通までと定めております。
判断材料はAI、決裁は人間
数字を集め、悪化を見つけ、改善案を起草するまでが総監督の職務。理事長は裁可と却下のみを行います。根拠・選択肢・検証の指標を欠く稟議は、読まれる前に機械が突き返します。
外の計算機は通詞のみ
協会の外で動くモデルは通詞(開発部の部員を兼務)ただ一つに限り、お預かりした素材はそこを通りません。
掲示は毎朝照らし合わせる
この掲示と実物が食い違っていないかを、総監督府の巡回が毎朝検めます。ずれが見つかれば現象台帳に記され、事実の追随は開発部へ発注、機構そのものの変化は理事長の裁可を経て掲示を改めます。
不首尾を隠さない
謹製の渋滞は誰にでも見えるよう掲示し、失敗の顛末は機関誌の号として残します。

沿革

当協会は2026年7月17日をもって発足いたしました。以下は開発の記録から起こした 主な出来事でございます。

7月17日

  • 発足。受付の骨格(謹製の順番待ちと待ち画面)を建て、ドメインを japanfeats.com に定む。
  • 母艦の生成エンジンと正典を記録庫へ救出。以後、工房の実体と控えを突き合わせる作法を敷く。
  • 検品を七五調へ是正。「語」と「句」を取り違えて数えていた誤りを正す。

7月18日

  • 素材の受け取りを直送方式へ改め、素材は謹製後ただちに消し、成果物にも期限を設ける。

7月19日

  • 待ち時間の表示を「およそ何分」から工程の実況へ改める。
  • 歌唱の検品が全滅した際、歌詞から詠み直す仕組みを入れる(最大三度)。

7月21日

  • 作曲の係を増強。読みの誤りを正すため、読み取りの仕組みを決定論の辞書へ入れ替える。
  • 透かしのない正本の授与を開始(第一の売り物)。
  • 完成の報せを御報せの窓口から届ける仕組みを開通。

7月28日

  • 第二格式「額装俳句」着工。取材・詠句・検品を経て、毛筆の墨跡を金縁の額へ納める。
  • ドメイン直下を協会オフィシャルサイトへ再構成し、受付を格式ごとに分ける。
  • 作詞係を Novelist-Eclipse 31B へ交代。詰め物と捏造への対策を敷く。
  • 偉業認定証をお預かりの瞬間に発行する方式へ。

7月29日

  • 「協会」「認定証」が創作上の名称である旨の打消し表示を掲示。
  • 謹製状況を公開の掲示に改める。渋滞は隠さない。
  • 特急の謹製を御札の奉納制へ。奉納の体数で順番が繰り上がる。

7月30日

  • 広報部門 設置。原稿の起草・検品・予約投稿までを一本の流れに。
  • 技報プレス 創刊。工房の顛末を号として蓄える機関誌を開設し、press.japanfeats.com を開通。
  • 授与の儀の終幕を、借り物の囃子から協会自前の作法(機関の宣言と鐘の一打)へ改める。
  • 制作の高速化転換。謹製の所要を時間予算制に改め、十一分を五分前後へ。
  • 戦略を改訂。「自動化」から「AI組織論」へ——当協会の実態は自動化ではなく、組織図を持つ会社であるとの認識に立つ。

7月31日

  • 総監督府 設置。巡回・経営会議・指示・検収・報告の五系統が立ち上がる。
  • 初回の巡回が直近二十四時間で歌唱の検品失敗八件を検知。前日の高速化転換の副作用と判明し、稟議として理事長の決裁に上がる。所要は五分から六分強へ戻し、効果は施策台帳で追跡することとした。
  • 開発部 設置。協会で唯一コードを書く部門とし、検証の結果と改修の記録なくして完了と認めぬ作法を敷く。
  • 連絡局 開局。社内連絡を人間の読める窓に映し、理事長は承認の可否のみを押す体制へ。総監督との対話に実行力を与え、対話から起案し裁可を経て指示が投函されるようになる。
  • 技報プレス編集局が稼働。現象台帳から記事を起こす流れが通り、初の自動執筆記事「総監督府が設置された日」を掲載。続く第十四号では、前述の高速化転換の副作用を自ら記事にして公表した。
  • 取材係を Fable-Fusion 27B へ昇格。校歌・俳句の両取材に採用。
  • 全部門の正本を母艦へ移転。常駐する処理は十一本となり、事務局は眠らない。
  • 案内係の新設を裁可(実装はこれから)。
  • 組織図と沿革を対外に掲示。あわせて、掲示と実物のずれを巡回が毎朝検める仕組みを敷く。

8月2日

  • 営業部 設置。見込み客の台帳と提案の起草・検品を担う。対外の約束は理事長のみの権能として残す。

8月3日

  • 一代記制作局 設置。お題と主人公の名から三十秒の歴史絵巻オープニングを仕立てる六つの係が立つ。撮影は夜間収録。
  • 取材係を Gemma 4 26B へ指名替え。校歌・俳句・一代記の三格式で共通の目とする。

8月4日

  • 月次売上高百万円の最速達成計画を裁可。北極星は技報の購読と選別型合宿の二つのみと定める。
  • SWRC支局の編入を裁可。あわせて案内係の本採用、記事の英語化を承認。
  • 制作ジョブ時間予算の延長施策、効果検証のうえ継続を裁可。
  • 歌唱エンジンを DiffRhythm 2 へ換装。旧軍歌を手本とする男女混声の様式が理事長の検聴に適う。

8月5日

  • 「認定証記書」構想を承認。立志の物語を当会の認定と絵巻で包む事業の型。
  • note有料技報第一弾「決裁論」竣工。機械執筆と人の手による五走の協業、公開は理事長の手番。
  • 理事長裁定により総監督の自律裁量を停止。方針の策定と最終決定は理事長が執り、総監督は指示下で全体指揮に当たる。常駐は十四本となる。
  • 総監督を交代。新任は DeepSeek-V4-Flash(母艦内で動く大型の一体)。応答は遅いが、不通のときは小型の一体が代行し、事務局は止まらぬ構えとする。

8月6日

  • 総監督の権限を最大化。前日に停めた自律の裁量を戻し、不眠不休の思索・独り言・週次の経営会議を再開する。理事長の職務は決裁のみとし、方針の策定と起案は総監督が担う。
  • 理事長が決裁できぬときは理事長代理が代わって裁く定めを置く。ただし金銭・対外の約束・世界観・新しい発信の面は理事長その人の決裁を要し、検品の緩和は理事長も代理も決裁できぬものとする。

8月12日

  • 店頭を校歌一本に切る。協会は売り物のカタログにせず、ドメイン直下の行為は素材の預かりのみとする。
  • 北極星を「校歌の週次生成数」一つのみに改める。技報購読と選別型合宿は北極星から外す。合宿のSKUは設けない。
  • 有料の実売が出るまで、価格の新設・会員特典の追加・新しい格式を禁ずる。
  • 集客部 設置。面白い弾の量産と弾着観測(投稿別の/go流入判定)を担う。検品の関所は広報部門と共通。

8月17日

  • 外部市場ココナラへの出店を裁可。動画制作の実演と生成環境の構築納品の二品目を掲げ、外の市で初めて店を構える。

8月26日

  • 経営指令第4号により新章。会名を「日本偉業再現協会」と改め、偉業の構造研究と再現を主務とする。決裁は理事長、運転は機械の自律とする。

掲示の内容は2026年7月31日現在のものでございます。 実物とのずれは総監督府の巡回が毎朝検めております。

この工房と組織の作り方は、機関誌 協会技報プレス にて公開しております。謹製の受付は 第一格式・校歌 ならびに 第二格式・額装俳句 にて承ります。

「NIK 日本偉業協会」は本サービス内の創作上の名称であり、実在する公的機関・学校・第三者認証団体ではありません。 本頁に記す部門・役職・規程は、実際に稼働している計算機上の仕組みに対する当協会の呼称でございます。

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